家庭を持つ社会人ゲーマーにとって、「ゲーム時間をどう確保するか?」は大きな悩みどころです。
平日は仕事に追われ、休日は家族との時間が中心。
ようやく子どもを寝かしつけたと思ったら、もう22時。
そこからゲームを始めると寝不足が避けられず、翌日の仕事に響く…
そんな経験はありませんか?
私自身もかつては「夜型ゲーマー」でした。
夜遅くにヘッドホンをして、眠気と戦いながらプレイ。
確かに楽しいのですが、朝起きるのが辛く、日中のパフォーマンスは落ちる一方。
正直、心のどこかで「この遊び方は長く続かないな」と感じていました。
そんな私が生活を立て直すきっかけになったのが「朝ゲーム」。
つまり、早起きして子どもが起きる前の静かな時間にゲームする、というスタイルです。
これが驚くほど快適でした。
この記事ではその実体験をもとに、「ゲームは朝にプレイすべき3つの理由」を紹介します。
結論
結論から言うと、ゲームは夜ではなく 朝早起きしてプレイするのがおすすめ です。
理由はシンプルで、以下の3つの点でメリットを実感したからです。
・生活リズムが整う
・時間を区切りやすい
・1日の原動力になる
朝にゲームをするメリット
生活リズムが整う
夜ゲームの最大の問題は「睡眠を削ってしまうこと」です。
睡眠のゴールデンタイムと呼ばれる22時から2時頃に質の良い睡眠を取れないのです。
とくにRPGやスポーツゲームは「あと1試合だけ」「次のセーブポイントまで」と区切りがつけにくい。
気づけば深夜1時を過ぎ、翌朝は寝不足…。この悪循環は一度ハマると抜け出せません。
私も以前はこのパターンで、朝起きた瞬間から疲れており、会社では集中力が続かず。
ゲーム以外の面にも悪影響が出ていることは自覚していました。
しかし、朝ゲームを習慣にすると、「ゲームをするために早く寝よう」と自然に思えるようになり、結果的に早寝早起きが定着しました。
睡眠の質も改善され、日中の頭の回転が明らかに違います。
さらに、ゲームをしない日も「せっかく早起きしたから」と読書やランニングに使えるようになり、生活全体が健康的にシフト。朝ゲームは単なる趣味の工夫ではなく、ライフスタイル改善の一歩になりました。
時間が区切りやすい
夜ゲームの落とし穴は「終わりが見えにくいこと」。明日も仕事があるとわかっていても、「ここまで進めたい」という気持ちに負けてしまうことはよくあります。
その点、朝ゲームには「次の予定が必ずある」という大きな制約があります。
「そろそろ子どもが起きるから」「出勤時間が近いから」という明確なリミットがあるので、必然的にプレイ時間は30分前後に収まります。
私の場合も、平日はだいたい30分程度。短いながらも「今日はここまで進んだ」という満足感があります。
短時間プレイに慣れると、むしろゲームが生活のリズムにフィットし、無理なく継続できるようになりました。
1日の原動力になる
朝からゲームをすると、「1日のスタートに楽しみを入れられる」という精神的な効果も大きいです。
私自身、以前は「朝起きてすぐに家事 → 出勤準備 → 仕事」という流れの繰り返しで余裕がなく、ストレスを感じていました。ですが朝ゲームを取り入れてからは、最初に「自分のための時間」を過ごせるため、気持ちに余裕が生まれるのです。
朝にゲームをするデメリット
もちろん、良いことばかりではありません。朝のゲームにもデメリットはあります。
プレイ時間は短くなる
夜のように「今日は2〜3時間じっくり」とはいきません。平日は基本的に30分〜1時間が限界です。
ただし、この物足りなさは工夫次第で解消できます。
例えば、平日は朝に短時間プレイ、休日は夜に少し長めに遊ぶ。こうして「平日と休日で役割を分ける」と、バランスよく楽しめます。
続きが気になる
「いいところでセーブして終了!」といっても、やっぱり先が気になるのがゲーマーの性。
私も日中の仕事中に「次はあのボスに挑めるな…」と考えてしまうことがあります。
ただ、この「続きが楽しみ」という感覚は、逆に翌朝のモチベーションになります。無理に夜更かしせず「明日の朝にやろう」と思えるので、結果的にはプラスに働いていると感じています。
まとめ
朝ゲームには「生活リズムを整える」「時間を区切りやすい」「1日の原動力になる」という3つのメリットがあります。
一方で「プレイ時間が短くなる」「続きが気になる」といったデメリットもありますが、工夫すれば十分カバー可能です。
忙しい社会人ゲーマーだからこそ、時間をどう使うかが重要です。
夜更かしして生活を崩すよりも、朝に短時間でも好きなゲームをプレイした方が、生活にも心にもプラスに働きます。
ぜひ一度「朝ゲーム」、試してみてください。
きっと新しいゲームライフの可能性に気づけるはずです。
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